新規感染者 2021 1 30

日本経済新聞電子版には、このようなニュースがありました。

2021年1月23日
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都は22日、
感染者の濃厚接触者や感染経路を調べる「積極的疫学調査」の調査対象を
重症化リスクの高い人に重点化すると発表した。
クラスター(感染者集団)の集中的な特定から、重症者の抑制にかじを切る。

2021年1月26日
 新型コロナウイルスの感染経路や濃厚接触者を追跡する「積極的疫学調査」を
保健所が縮小する動きが広がっている。
感染急増で調査の担当者が不足しているためだ。
人手頼みで感染拡大を抑え込む方式が限界を迎えつつある。
(引用、以上)
 これが意味することは、
新型コロナウイルスの新規感染者の数は同じなのに、
「統計上の新規感染者」は減少するということでしょう。
 なぜかというと、日本は、外国のように、
大規模なPCR検査を実施していないからです。
 本来ならば、疫学調査を縮小するならば、
駅前で気楽にPCR検査を受けられるようにすべきです。
 このままでは、「元気で歩き回る無症状者」を発見できなくなります。
もちろん、保健所の機能が限界にあるので、疫学調査の縮小はやむを得ないでしょう。
だからこそ、市中で大規模なPCR検査を実施すべきです。
















































































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